クリプティッド(クリプテッド)

未確認生物(UMA)を探すゲームだよと

ボドゲ屋さんで紹介されてやってみたゲームです。

コンポーネントも全然惹かれないし、自分では選ばないゲームだなぁと思ったけど、

やってみたらめちゃくちゃ面白かった!!!

日本語版が今年中に出るらしいので、

それがめちゃくちゃ待ち遠しい!!!

 

2人~5人。

 

地図のボードがあって、1人に1つずつUMAの生息地の手がかりを渡されます。

全員の手がかりに合致した1か所が、UMAの生息地なので、

その場所を1番早く当てるゲームです。

四人の容疑者とかタギロンみたいな推理ゲームですね。

 

丸いマーカーと、四角いマーカーをそれぞれ持っていて、

手番が来たら、

(1)地図のある1か所についてほかのプレイヤーに質問する

(2)UMAの生息地と思われるところに丸いマーカーを置く

のどちらかをします。

 

基本的には(1)をひたすら繰り返していきます。

(1)-1質問された場所がそのプレイヤーの手がかりからUMAがいないのであれば、四角いマーカーを置く。質問したプレイヤーも自分の手がかりに合う、UMAがいない場所に四角いマーカーを置く。

(1)-2質問された場所がそのプレイヤーの手がかりからUMAがいる可能性があれば、丸いマーカーを置く。

 

で、ここだな…とあたりがついたときに(2)を実行するという感じです。

 

なので、できるだけ、他のプレイヤーに丸いマーカーを置かせる質問をして、

自分の手がかり(四角いマーカー)を知らせる回数を減らすことと、

自分が四角いマーカーを置くときに、なるべく情報が確定しないように、

ぼやかして置くのがポイントですね。

そりゃあそうなんですけど。

 

あとは、人の手がかりのあたりをつけて、

ときに大胆に(2)の行動をする!

だれよりも早くそのアクションをしないといけないので、

すべての確定情報が出そろうのを待っていると、

手番のめぐりで負けてしまうので、

ちょっと強気で、山勘を働かせる必要もあります。

この辺の、論理だけではない運とか気合が入ってくる感じが好きです。

 

推理ゲームってうまくメモを取ることが大事だと思うんですけど、

クリプティッドはメモらなくても、情報がボードに残るので、

メモは苦手だけど、推測するのは好き、な私には、

とってもとっても楽しかったです。

 

ただ、万人受けはしないんだろうなと思います。

他の人の手番のときも、ずっと集中して考えていないといけないので、

注意散漫でいられるスキがない。

まあ、情報はボードにあるので、

一瞬でも注意が逸れたら無理ってわけではないですが、

どんどん増えていく情報をずっと整理しつづけて、

他の人よりも早く法則に気が付く必要があるので。

そんな感じで、人を選ぶけど、またやりたい!

 

日本語版いつ出るのかな。

待ってますよー。