王宮のささやき

★★★★★★★ 2人~5人 軽量級

 

私がボードゲームをしているメンバーで満場一致で

好きなのがこの『王宮のささやき』だと思います。

 

王宮のささやき

王宮のささやき

 

 

でもいろんなサイトでレビューを見ても、

そこまでテンションが上がってるのはほとんどないけど…。

 

最初手札は6枚でスタートし、

1枚ずつプレイして自分の場札としてオープンしていき、

6枚キャラクターをかぶらせずに自分の前にオープンできたら勝ち。

オープンするキャラクターがかぶったらその時点で負け。

 

キャラクターの効果は7種類で、

(道化師、会計士、魔法使い、メイド、英兵、執事、将軍)

それ以外に手札にはならない王様カードがあるだけで、

インストもすぐ終わるし、単純なんだけど、

最初に配られた手札が悪くても負けなかったりするし、

勝てる!と思っても「魔法使い」や「執事」で思い通りにならなかったりする、

周りの人の出方次第なところが面白いなと思います。

 

運でも戦略でもなく、相互作用という感じ。

まあ運なのかもしれないけど…。

ダイスの出目や手札の引きとは違う感じの運。

そして私はダイスとは相性が悪いので、

そういう運ゲーはちょっと…。

 

「魔法使い」(任意の人と任意の枚数カード交換)の使い方が、

自分が勝つために使う人・タイミングのときと、

相手を負けさせるために使う人・タイミングとあって、

性格が出るなぁ…とよく言ってます。

 

6枚オープンを目指すというより、

手札は全然困ってない感じの顔を常にしながら、

ほかのひとがささやいてしまう(オープンしたカードがかぶる状態)のを

待つゲームだと思ってます。 

 

3人でもできるゲームはたくさんあるけど、

3人でもできて3人でもちゃんと楽しいゲームは少ないように感じるけど、

これは3人でもちゃんと楽しいですよ。

逆に人数が多いと自分のターンが回ってこなくて、

(回ってきてほしいゲームではないんだけど)

ちょっとダレる気がする。

3人ベストな気がする。